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学名を、Pelargonium graveolens。フウロソウ科の多年草。ローズゼラニウムです。 別名をニオイゼラニウムと言います。ゼラニウムの中で、香りを持つものを総称して、 セインテッドゼラニウムといい、花を愛でる園芸品種と区別しています。 名前の通り、葉に触れるとバラに似た香りがし、ハーブとして使用される代表品種です。 耐寒性が無いので、冬に霜が降りるよう地域なら、鉢植えにして室内管理をお勧めいたします。 我が家は、室内と軒下での鉢植えと幾つか分けて育てていますが、 軒下でも越冬が成功しております。室内では、いかにも日照不足をが見て取れる様に、 枝がひょろひょろとして、葉の色合いも淡い黄緑色ですが、それでも一生懸命に花を咲かせてくれます。 戸外に出して、燦燦と日の光を浴びるようになりますと、葉は濃い緑色に変わり、枝も太く、 葉の付き方も密になり逞しく見えます。 のびきった枝を切り戻すと切り口の横から芽吹いてきます。また、枝を水にさしておくと、 切り口から根を出してきますので、鉢に植えて新たに株を増やしています。 育て易い苗だと思います。どうぞお試しください。
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・精油は、葉を水蒸気蒸留法にて採取します
・好きな香りの一つです。自作の香水には必ず加えます |
モノテルペンアルコール類 | ・抗菌作用 3+ ・抗ウィルス作用 3+ ・抗真菌作用 3+ ・免疫調整作用 3+ ・神経強壮作用 2+ ・抗寄生虫作用 + | 固有作用
・シトロネロール |
エステル類 | ・鎭痙攣作用 3+ ・神経バランス回復作用 3+ ・鎮静作用 3+ ・鎮痛作用 3+ ・抗炎症作用 3+ ・血圧降下作用 3+ | 固有作用
・蟻酸シトロネリル |
ケトン類 | ・粘液溶解作用 3+ ・脂肪溶解作用 3+ ・胆汁分泌促進作用 3+ ・去痰作用 3+ ・瘢痕形成(創傷治癒)作用 2+ | |
セスキテルペン炭化水素類(+) | ・強壮作用 3+ ・刺激作用 3+ | |
セスキテルペン炭化水素類(-) | ・鎮静作用 3+ ・抗炎症作用 3+ | |
セスキテルペンアルコール類 |
・ホルモン様作用 (主にエストロゲン様) 2+ ・鬱血除去作用 2+ ・強壮作用 2+ ・刺激作用 2+ | |
酸化物類 | ・去痰作用 3+ ・抗カタル作用 3+ ・抗ウィルス作用 3+ ・免疫調整作用 3+ ・抗菌作用 2+ ・抗寄生虫作用 + | 固有作用
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